連帯保証人の時効援用

借金をする際には、保証人や担保が必要となる場合も少なくありません。住宅ローンを組む際には、マイホームを担保に入れるほかにも連帯保証人を用意しないとローンを組むことができません。

 

実際にお金を借りている人(借主)がお金を貸している人(貸主)に負っている債務を「主債務」と言います。一方で、連帯保証人が貸主に負っている債務を「保証債務」と言います。

 

保証債務にも消滅時効があり、時効を迎えると借金は返済しなくてもよくなります。しかし、場合によっては時効が中断される可能性もあるのです。

 

貸主から借主に請求があった場合

貸主から借主に請求があった場合は、借主に対する時効期間も中断しますが、それと同時に連帯保証人に対する時効期間も中断します。

 

貸主から連帯保証人に請求があった場合

借主の影響を連帯保証人も受けるのですが、逆に連帯保証人に対して貸主から請求があった場合、連帯保証人の時効は中断しますが、原則として借主の時効は中断されません。この関係は請求だけでなく債務承認にも適用されます。

 

時効期間後に一部返済した場合

時効期間後に借主が借金の一部を返済した場合、借主の時効援用権はなくなりますが、連帯保証人の時効援用権はなくなりません。これは請求や債務承認とは逆の関係となります。

 

どこで借りている場合も同じで、大手のプロミスの借金が返済できないといった悩みでも同様です。